暖かい家へのこだわり
雪国上越に最適化、住む人に合わせた温かさを



私たちは、「暖かさ」を一つの正解にしません。雪国・上越で暮らす私たちにとって、「暖かい家」は、暮らしの質そのものに直結する大切なテーマです。ただし山崎ハウジングでは、「この暖房方式が正解」「この考え方が最良」といった、単純な答えを用意していません。
なぜなら、家族の数だけ、暮らし方があり、暮らし方の数だけ、最適な暖かさがあると考えているからです。


全館暖房が“正解”とは限らない理由
近年の住宅業界では、「高断熱・高気密 × 全館暖房」が一つの理想形として語られることが増えました。
確かに、
• 家中の温度差が少ない
• ヒートショックのリスクが抑えられる
• 快適性が高い
といったメリットは大きく、全館暖房が適しているご家族も、確実に存在します。しかし、私たちはこれまで多くの住まい手と向き合う中で、こんな現実も見てきました。
• 家族全員が一日中、家にいるわけではない
• 子どもが成長し、巣立つことで使わなくなる部屋が増える
• 将来は1階中心の生活になるご夫婦
• 光熱費に対する考え方や許容範囲は家庭ごとに大きく違う
「快適さ」と「納得感」は、必ずしも一致しない。この事実を無視したまま、設備ありきで暖かさを決めてしまうことに、私たちは違和感を感じてきました。


暮らしに合わせて、「暖かさを設計する」
山崎ハウジングが大切にしているのは、暖房方式を決めることではなく、そのご家族の暮らしを理解することです。
• 朝はどこで過ごすのか
• 冬の休日は、家のどこに集まるのか
• 10年後、20年後はどんな生活になりそうか
• 暖かさに何を求め、何を求めないのか
こうした対話を重ねながら、「このご家族にとって、無理がなく、心地よい暖かさ」を一緒に考えていきます。その結果として、
• 1階は温度のバリアフリーを重視
• 2階は必要な部屋だけを個別に暖房
• ライフステージに合わせて、将来調整できる計画
といった選択肢にたどり着くことも少なくありません。


暖房方式の前に、まず「性能ありき」
どの暖房計画を選ぶ場合でも、私たちが妥協しない最低ラインがあります。それが、断熱性能等級6以上気密性能0.5cm²/㎡以下を前提とした住まいです。暖房の効きやすさ、室温の安定性、そして冬の暮らしのストレスは、設備よりも、まず住宅性能で決まるからです。
そのうえで、
・全館暖房が合うご家族
・部分暖房+高断熱が合うご家族
それぞれにとって、最も合理的で、納得できる選択を導き出します。

冬が「我慢の季節」にならないために
雪国・上越では、冬をどう過ごすかが、住まいの満足度を大きく左右します。私たちが目指しているのは、「ただ暖かい家」ではありません。冬でも、家の中で自然にくつろげること。暖房のことを意識しすぎずに、日常が続いていくこと。
そして何より、「この家にしてよかった」と、何年経っても思えること。設備に振り回されるのではなく、流行に流されるのでもなく、暮らしに正直な暖かさを。
山崎ハウジングは、雪国の住まいを知る設計者として、そのご家族にとっての「ちょうどいい冬」を一緒に設計していきます。