問題02 20年で0に近い資産価値になる日本の家

問題だらけの日本の住宅 問題02

20年でゼロに近い資産価値になる日本の家

これまでの日本の戸建ては入居したとたんに価値が下がり始め、築20~25年ごろになると資産価値がゼロになってしまうのが普通でした。そして、築30~40年になったころには取り壊されるという消費型の考え方が普通でした。 しかし、よく考えてみると… ローンは35年で組んでいるのに、20年で価値がゼロになるというのはおかしくないでしょうか?ローンが15年も残っているのに家の資産価値はゼロなのです。極端な言い方をすれば残り15年間は価値の無い物にローンを支払っていかないといけないという事です。 これは今までの日本が「建てては壊す」という消費型の家だったからです。このままではいけないと国が住宅の長寿命化に向けて政策転換を行い、住生活基本法という法律を整備しました。  

良い家に長く住み継ぐという欧米の価値観

日本で中古住宅と言うと何らかの事情で「新築の家が建てられない人が選択する」というイメージです。 しかし欧米では新築の住宅よりも中古住宅の流通のほうが多いのです。 住宅流通市場の国際比較 上記の図のように日本では中古住宅の流通量が13%なのに対して、アメリカでは78%、イギリスでは89%の人が中古住宅を購入しています。 これはアメリカやイギリスの人たちが新築が購入できないからという理由ではありません。 アメリカやイギリスでは「家を手入れして長く住まう」という文化が根付いているからです。 今までの日本のようなスクラップ&ビルドといった考え方ではなく「良い家を建てて、きちんと手入れをして長く住み継ぐ」といった「環の家」の考え方が根付いているからです。  

環の家ならば持ち家が損失から貯金に変わります

不動産の価格改訂マニュアルが2009年7月に改訂されましたが、その中には築25年時点での転売価格は、長期優良住宅で定期補修が計画通りに行われている場合で、新築時の35%程度になると言われています。 このように着実に世間は「良い家を長く住み継ぐ」という風になってきていますが、肝心の住宅業界がまだ昔ながらの家の建て方・売り方を行なっています。 このように法律が整備されても、長期優良住宅の認定を受けたり、同等の基準をクリアすることは義務ではありません。 もしかしたらこの事実を知らないために20年後に価値が無い家を建ててしまう可能性もあります。 「環の家」は認定長期優良住宅を受けており、定期メンテナンスがしやすい構造で設計されていますので、将来的な家の価値がゼロになってしまう事はありません。

 

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