無垢の床板の表面温度の考察

山崎ハウジングは、適正価格のゼロエネルギー住宅、リノベーション、リフォームを通じて、
その家に住む人、つくる人それぞれの家族が笑顔あふれる豊かな暮らしをプロデュースするために、
正道を歩み、向上心を待ち続け知識・技術を磨き続けます。
山崎ハウジングの山崎でございます。

 

上の写真は、ある施設で展示されている無垢の床板の材種の違いによる表面温度の違いを分かりやすく体感してもらうための実験の様子の写真です。

上から一段目が杉、2段目がナラと合板フロア、3段目が鉄とコンクリートのサンプルです。それを約10度の冷蔵庫に入れて表面をサーモカメラで撮影したのが下記の写真です。

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注目すべき点は、無垢板でもナラの表面温度は合板フロアとほぼ同じだということです。

ただ、熱の伝わりやすさは合板フロアのほうが伝わりやすいので両方を手で触ると合板フロアのほうが冷たく感じます。

このことから、家づくりをお考えの方にご理解いただきたいのは下記の二点です。

 

①無垢材でも材種・密度等によって同じ空間にあっても表面温度が異なる

②同じ表面温度の材料でも、それぞれの材料の熱の伝わりやすさの違いで足裏や手で感じる体感が異なる

 

普段私がお客様にお伝えしていることを、よりわかりやすく端的に表現している実験でした。

 

 

 

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